2019年10月25日(金)から11月4日(月祝)まで開催している、吉祥寺カレーフェスティバル2019。今回行ったのは、築地スパイス食堂かぶとです。
パンフレットのマップでは13番。映画館、吉祥寺ヲデオンの横の通りを、荻窪方面に歩いて行きます。 最初間違えて、線路の北側の道を歩いていました。
すぐに、お店に到着です。一見、カレー屋さんのようには見えません。魚料理の居酒屋さん的な、素朴なお店です。
表に吉祥寺カレーフェスティバル2019のポスターが貼ってあり、看板も出ていたので、すぐにわかりました。
かぶとの吉祥寺カレーフェスティバル2019のメニューは、吉祥寺カレーフェス限定南インドマサラカレーです。2種類のカレーが選べます。
店員さんに聞いてみたら、カウンターのメニューを見せてくれながら、魚とお肉のカレーを一つずつ選ぶのが人気だと教えてくれました。
そこで、魚も肉も、珍しいメニューを選びました。
マグロのタマリンドフィッシュヘッドカレーと、ゴア風ポークビンダルーです。
魚の方は、名前でわかりますね。マグロの頭のカレーなんて、他に知りません。そして肉の方も、メニューに書いてある通り、ポークとは珍しい。
お店の方にパクチーは大丈夫ですかと確認の言葉をかけてもらいました。苦手な人がいるパクチーですから、親切ですね。
2種類のルーがかけてあるのは、見た目もやっぱり豪華ですね。パプリカ、角切りのトマト、そしてパクチーも載っています。
比べると、やっぱりそれぞれのルーは色も香りも違いますね。
まずは初めてのマグロのタマリンドフィッシュヘッドカレーから。最初、確かにお魚の香りがします。食感はしっかりしていて、お肉のよう。メニューでは、辛さレベル3でしたが、後味が優しいです。
トマトと一緒だと酸味を感じます。パクチーと一緒だと、お魚の香りが弱まって、カレーの香りが強くなります。後を引く味です。
そして、豚肉を使ったカレー。こちらも、オンリーワンな味です。後味は酸味。かなり強いです。そして、辛さもあります。辛さレベル2ですが、 マグロのタマリンドフィッシュヘッドカレー よりも辛く感じました。
でも、辛くて、酸っぱくて、お肉の味が強い。印象が次々と変わる珍しいカレーです。お肉は、豚の角煮風ですが、しっかりとしています。かみ応えがあって、豚肉の甘さが味わえます。
マグロのカレーと一緒で、トマトやパクチーと一緒だと、また味の印象が変わる。奥が深いカレーです。
ライスもカレーに合っていました。見た目から、クスクスやタイ米では無いはずですが、さらっとしていてカレーが馴染みます。
2種類のルーはボリュームがありましたが、珍しい、ここだけのカレーをいっぺんに2つ食べられてよかったです。
築地スパイス食堂 かぶと
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-4-3
0422-24-8844
11:30-15:00,18:00-22:00